現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

本当の自分、それは急に顔を出す

 

 

「目の前でトラブルやアクシデントが起こった時にとる行動にこそ、あなたの本質があります」

 

 

 

 

 

目で見て、考えて、

自分の中の知識を引き出してきて、

行動に移す。

 

 

事前に準備ができていれば、思うように物事進めることができるかもしれない。

 

しかし、

常に自分が準備していたこと、

自分の思い通りに事が進むことの方が少ないかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

予測は常に的中するわけではない。

上手くいくイメージを掴んでおくことも大切だが、

失敗やトラブルのイメージをしておくこともまた重要。

常に最悪の事態を想定しておく、

これが万全の策だと思っている。

 

 

 

 

 

 

物事は応用が効く。

しかし、全く同じ物事ではない。

応用は効くが、全く同じ手法をとれば、

前回同様の結果が得られるとは限らない。

 

「事件は現場で起こっている」

という言葉がありましたが、

現場では常に状況が変わります。

現場によって環境や条件も異なりますし、

これをやっておけば絶対大丈夫というものでもない。

絶対はない、そう、現場につく人間として日々感じています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

目の前の自分へのとっさの優しさ。

それに対して自分が感謝の気持ちを言葉で

表現できるか、できないか。

 

この小さな差はとても大きいと思っています。

 

優しさに応えて、はっきりと感謝を言えるのか、

または、あたり前のように通り過ぎてしまうのか、

こっ恥ずかしくて言うのためらってしまうのか。

 

 

 

 

 

急に、不意に、

そんな時に人間の本質は出てきます。

無意識の部分に人間性が現れます。

 

 

感謝の気持ちを表す、

これは自分のためでもあり、相手のためでもある。

 

何も知らない、赤の他人のあなたへの、

ちょっとした優しさ溢れる行動。

相手はもしかしたら、

「いらんことしたかな?」

なんて不安な気持ちになてつぃまうかもしれない。

 

良いことをしたのに、

した側を不安な気持ちにさせるって、

そんな気分が悪いことないじゃないですか?

 

そうやって相手の立場になって考えると、

小さなことに対しての感謝の気持ちというのは、

自然に自分の中に宿っていく。

私はそう思っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

f:id:musashimarumaru:20211123063326j:plain

優しさを受け取る。感謝をあげる。

 

 

 

 

ありがとうの一言で人の心は温まるものです。

そうやって感じた覚えはないでしょうか。

 

私はたくさんあります。

 

ですから、その温かさを周りにも広げたいと思うし、

何も知らない、赤の他人への優しさ、

その勇気ある行動への敬意を払うとともに、

絶対に不快な気持ちになどさせまいと。

 

周りでサポートしてくれる人たちへの気持ちも同じ。

自分一人でできることなど、本当にたかが知れている。

周りの人たちが頑張ってくれるから自分が生きる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「悪くなったら自分のせい、上手くいったら他人のおかげ」

 

 

この言葉をよく自分の心の中で、自らにかけています。

感謝の心を持たぬモノに進歩はないし、

必ずどこかで痛い目をみる。

 

自分が良ければいい。

そんな心がある限り、

自分が進歩することはありえない。

 

 

 

 

 

以上、本日もご安全に!('◇')ゞ

 

"good luck have fun"

 

 

更に深読み↓↓↓

 

www.goroumarumaru.shop