現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

#45 失敗を楽しむ人間

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  「失敗こそが、人生の道のり 

 

  ーEmma watson(エマ・ワトソン)ー

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情報が出回る中、行動しなければ成果は出ない。

 

 

「知っている」よりも、

「やったことがある」の方がより深く携わっている印象を受ける。

 

見るのとやるのは違う。

物事は現場で動いている。

 

 

 

 

 

 

「失敗は成功の母」

 

「失敗したのではなく、これでは上手くいかないとわかった」

 

「失敗を糧にする力」

 

 

 

 

 

 

 

どんな凄い人の過去を遡ってみても、

失敗がなく、完璧な人生を歩んできた人はいなかった。

失敗を糧にして、更に挑戦する人しか残っていないのではないだろうか。

 

「失敗」、それは行動を起こさなければ手に入れることができない経験。

 

失敗したら終わりだと過去に刷り込まれてしまったのか、

笑われてしまうと不安に頭を悩ませているのか。

 

 

この一歩の差が、いずれとても大きな差となって結果に表れてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本に触れること。

それは、過去に体験した人のストーリーに、

その一冊で自分も感じ取るとができる。

 

内容を全て把握する必要はないが、

その中から自分に使えそうなものを抽出して、

自分に当てはめてアレンジして、

実際に使って身に付けて行く。

 

これで初めて、本を読んだ効果が発揮される。

知識とは、使わなければ価値が無い。

 

 

知識のインプットをするだけでは、

勉強の中の2割程度の成果なのである。

アウトプット(実際に使う)してこその知識だ。

 

 

 

 

 

本から学べるのは成功や、自分に使えそうなスキル、

それだけを学べるわけではない。

 

本にはその人の成り立ちや、どうやって今に辿り着いたかが

ほとんどの本で語られる。

 

その中での、「他人の失敗経験」にこそ自分の知識として

取り入れれるものもたくさんある。

 

 

「人は経験から学ぼうとするが、他人の経験から学べるにこしたことはない」

という言葉があります。

 

本とは、他人が何年も、何十年もかけてストックした経験を、

1冊の本にまとめてくれている素晴らしい教科書である。

 

改めて感じさせられた。

 

同時に、どう使うかまでイメージすることができれば、

必ず自分の武器になると確信している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「人は経験からしか学べないもの

 

 

 

 

 

 

 

それでは、

この本は、何のために読む?

 

何を得て、何に使って、どうなりたい。

 

 

 

全ては未来から現状の引き算で、その間を徐々に詰めていく。

本は手段であって目標ではない。

 

 

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河原でも草むらでも山の中でも、躊躇なく飛び込んでいた。子供の頃の無限に溢れ出る好奇心というモノは、大人になるにつれて忘れてしまっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おやおや、もうこんな時間。

夜が明ければ明日は今日。

今日も一日ありがとうございました。

 

それじゃあ、また明日会いましょう( ˘ω˘ )