現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

#57 少しの不安と、やってみてまた考える。

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「いかなる人の知識も、

  その人の体験を超えるものではない

 

   -John Locke(ジョン・ロック)-

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          (イギリスの哲学者)

 

 

 

 

 

たくさんの知識を得ること、

たくさんの本を読むことが正解なのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、間違いではないと思う。

 

 

 

 

 

ただ、

 

「知識を得た」

 

「読み切った」

 

という達成感で満足に終わることが多い。

これでは、読む前を変わらない。

 

人間は忘れる生き物ということ。

1時間後には、すでに半分以上の知識を忘れてしまっている。

これを理解しておく必要がある。

知識の引き出しとしてノートに書き留めておく。

次の日、翌週、1か月後と、必ず風習をして定着させること。

 

 

情報を知ること、だけに終わってしまっては、

必要な時にその知識を使うことができないから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

知識は使われて始めて価値が出る。

これを決して忘れてはならない。

 

自分の目的を達成するための、一つの手段だから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いつのまにメモをとることが好きになったんだろう。。

すっかりハマってしまったのかもしれない。笑

 

溜まっていくメモを読み返すと、

既に自分が何を得たのか、忘れてしまっていることに気が付かされる。

 

 

 

目標、ビジョンを掲げる時にも同じことが言える。

常に忘れずに、心にもっておこうと思うが、

ただ漠然と意識もせず毎日を過ごしているだけでは、

あんなに熱く語りあって決めた目標すらも忘れてしまう。

 

 

それは人間が忘れる生き物だから。

必然であり、それをしっかりと理解しておく必要がある。

 

忘れるならば、定着するまで何度も言語化する。

言葉に出す、書き出す。

そうやって何度も何度も復習を重ねることによって、

自分の中に定着させていく。

 

忘れてしまうことがわかっているならば、

忘れない対策をすることができる。

 

 

 

 

「メモの魔力」

SHOWROOMの前田祐二社長の出している本で、

この本に習って自分なりにアレンジしつつ、

今年から毎日欠かさず1ページ以上をベースにメモを取り続けています。

 

 

 

「記録のためのメモではなく、知的生産のためのメモ」

 

この言葉がとても印象に残っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

学生時代。

 

記憶に定着させる。

保存するため、だけのためにメモを今まで書いていた。

 

目の前の黒板に書かれた内容を写す毎日。

そっくりそのまま写すことに、あまり意味を見いだせなかった。

「ノートの提出を求められるから」書いていただけだった。

 

 

「板書しなさい」という言葉をよく聞いたが、

この言葉を聞くと、「黒板をそのまま写すこと」が目的なっていたんだろう。

 

ノートをとっているかチェックが入るから、

宿題で単語を何回ずつかけといわれたから、

 

何か自分のものにするために、

そう思ってノートをとったことがなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

興味が出ない、

情熱が沸かない、

それはもしかしたら、

「自分が本質を知らないから」かもしれない。

 

言葉の意味や、説明、人のストーリーなどは、

ネットで検索をかければいくらでも出て来るし、

知ることができる。

 

 

しかし、

 

「百聞は一見に如かず」という言葉があるように、

自分で体験して、感じて、

そこから生まれる学びや知識に、やはり勝るものはないなと。

 

 

「メモの魔力」

この本を読んだだけでは、メモにそんな力があるのか、

半信半疑だった。

このデジタルの時代に、

わざわざ紙とペンで書く意味があるんだろうか。

メモからアイデアを本当に創出できるのか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

簡単に成果がでることはない。

それは、実際に自分やってみて、

書き続けてやっと見えて来る、

その本質が見えるまで継続してこそですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いかなる人の知識も、

  その人の体験を超えるものではない

 

 

人の体験から得る物より、

自分自身の体験から得る物が嘘偽りない真実であり、

最も自分を成長させることができる。

 

ブログを書く上でも、

言葉や書き方、色んな本で知識はつけれる。

 

 

けれで、

結局は自分で書いてこそ、書き続けてこそ、

もっと良いモノが出来上がっていくんでしょう。

私はそう思っていますし、

自分の可能性をとても信じています。

 

 

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毎日書けば見えて来るものがたくさんある。書くことがないというのは、ただ単に日常を送りすぎている。自分の感情の変化に敏感になることが重要ですね。

 

 

 

数年前、

見ているだけで世界観に引き込まれるようなブログに出会ったことがある。

気が付けば、一番過去の記事まで遡り、

全ての記事を読み漁っていた。

 

書き方、ストーリー、共感、そして目の前に状況が浮かんでくる、

言葉の選びかたや最後のオチの付け方。

とても素晴らしい文章だったのを覚えています。

 

そんな自分の世界観に引き込めるような文章書くことも、

自分の目標でもあります。

そのためにまずは毎日書き続けて、少しずつ修正を重ねていきます。

一歩ずつ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おやもうこんな時間ですね。

夜が明ければ明日は今日。

 

それじゃあ、また明日会いましょう( ˘ω˘ )