現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

#56 今でしょ、という言葉の魔力が。

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「なりたかった自分になるのに、

   遅すぎることなんて決してないのだ」

 

  -George Eliot(ジョージ・エリオット)-

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「ここが引っかかるんですけど、これで大丈夫なんですか?」

 

 

 

 

自分の思った事、

疑問に思うことはハッキリと伝える。

 

それが正しいのか、間違っているのかはわからない。

自分が完璧で正解なわけでないのだから。

 

ただ、

「これでどうですか」

という提案に対して、

「はい、問題ないです、OKです」

という話だけでは、よりよいモノは生まれない、

そう改めて感じた日だった。

 

 

そして何より、

自分が前よりも問題を定義できていること。

 

疑問点を出すことによって、

それが問題を事前に防ぐことにつながった。

 

言ってよかった。

 

 

昔はモヤモヤっとしても、

自分の中で押し殺すことも多かった。

 

熱い感情を押し出すだけで、

感情論で語る事ばかりで的確な質問が苦手だった。

 

今日こうやって問題を提議して、

そこから議論が生まれ、

結果的に問題発生を事前に防ぐことにつながった。

 

万全の準備で次の工程へつなげることができた。

 

 

 

 

自分にとって、今日実感した進歩、

その一歩は思った以上に大きかったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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自分を変えようと思う。

 

性格を変えたい。

 

内気を直したい。

 

コミュニケーション能力をあげたい。

 

 

 

 

人生どこかのタイミングで、

自分が変わる転機というものはあるんじゃないかなと思います。

 

私の第一の転機は高校1年生の時。

それまで続けた野球を勝手にやめて、自分の意志でラグビーを始めた。

 

第二の転機は大学生。

これもまた、ラグビーを続けることを捨て、自分の意志でアメフトを選んだ。

その選択は間違っていなかった。

田舎者の私は、多分見違えるように人間が変わったと思う。

 

そりゃもちろん見た目のおぼこさが一番変わったとは思うが、、、笑

 

 

 

ここで出会えた仲間達、

そして、アメフトを通して出会えた仲間達。

 

自分の人生では一生縁が切れることはないだろう。

共に戦い、汗水流し、本気で取り組み、本気で遊んでもきた。

 

あの選択があったからこそ、今がある。

 

 

 

 

 

そして、その今を変える転機。

それがまさに「今」ではないだろうか。

 

未だ自分の知らない自分、

そこには無限の可能性があるし、

自分はその可能性を信じて止まない。

 

 

 

 

たしかに、学生に比べれば、

とんでもなく変わっただろう。

性格、人間性、考え方、体格。

見た目も中身もとても成長していいことだ。

 

しかし、もっと自分を磨くにはどうしたらいいのか。

 

サラリーマンになって、毎日の仕事に追われるだけで、

自分自身をこれからどうやってもっと成長させるか、

ビジネスができるようになるか、

かっこいい大人になるのはどうすれば、

 

ここ数年でそんなことを本気で、自分の中で考えれていなかっただろう。

 

 

 

 

現状維持は、後退である。

 

現状を変えたければ、自分で行動を起こすしかない。

得た知識を、自分の行動に転用して、自分の動力にする。

 

 

 

 

そして何よりも、

原動力は「情熱」であるということ。

 

ハマる、熱中する。

 

 

 

 

 

 

自分の人生に対して、まだまだ情熱を注げるはずだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「なりたかった自分になるのに、

   遅すぎることなんて決してないのだ」

 

 

 

 

いつも自分に言い聞かせる。

 

タイミングを伺う必要はない、

ベストなタイミングとは常に今である。

 

今があるのは過去の努力のおかげであって、

未来は今からの努力でつくる必要がある。

 

謙虚にして驕らず。

 

 

 

 

 

自分の思いはどんどん言語化していく。

今年を自分の「転機」と、するために。

 

 

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道なりに真っすぐ自分のペースで進むのも気持ちがいい。しかし、道無き道を進むというのも、これもまたワクワクがとまらない。だって、野性育ちだもの。

 

 

遅いは無いです。

今から変えようと、始めようと思えば、

自分の意思決定だけで始めることができる。

 

私は我流の道が凄く好きで、そこに魅力を感じる。

道無き道を進み、自分の草木をかき分けて進んでいく。

そうやって山や草むらを探検ばかりしていた、

昔ながらの習慣からくるものかもしれませんが。笑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おやおやもうこんな時間。

夜が明ければ明日は今日。

 

それじゃあ、また明日会いましょう( ˘ω˘ )