現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

続けられなかった中で継続できたこと

 

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今の自分は、過去最高の自分だろうか。

 

 

「仕事以外の事を考える時間を一日30分は必ず持て。

 自分の知らない世界にこそ、新しいアイデアのヒントがある」

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の始まり、

僕は意気込んだ。

 

 

もっといろんなことをやりたいし、

一つのことをせっせとやることもあまり気が乗らない。

 

その場その場で最高のパフォーマンスを出す。

 

適材適所。

 

臨機応変。

 

その時の場面、場面によって状況は異なる。

何もかも全く同じパターンなどない。

その時の最善をいかにして考えるかが重要だと感がえている。

 

現場では必ずこの思考が必要であるし、

現場で判断することができれば一番スムーズに物事が進む。

 

 

現場・現物・現状

 

 

現場で起こっていることを一番把握しているのは、現場の人間だ。

 

現場でノールックなコミュニケーションが常にできれば、

どれだけ物事の進みが早いだろうか。

 

それが一番の最善策だと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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本を読むと決めた。

 

メモを取ると決めた。

 

ブログを書くと決めた。

 

 

自分の中で、今年何か変わるきっかけを作るために、

まずやってみよう、継続して自分の習慣にしようと決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本はほとんど読んだことが無い。

年間0冊皆勤賞だ。

 

しかし、月に何十冊も読める人がいるということは、

読む方法があるということ。

それを自分のモノにしたいと思い、まずは今年一年で100冊読もう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メモを取るのは嫌いだ。

直近のスケジュールなど頭で覚えるし、

授業のノートの板書など本当に最小限しかとらなかった。

 

しかし、メモの魔力を読んで、心動かされた。

メモを記憶するための道具としか認識していなかった。

この習慣を自分のものにすることができれば、必ず変われると。

そこで、まずは一日1ページ以上、自分の思いを記すことに決めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログを書くのは嫌いだ。

過去にデコログやmixiが流行っていた時もあったが、

日記の更新が続くことは無かった。

単発でポツポツつぶやく程度。

しかし、ブログの場をどう認識するかで考えが変わった。

 

「なぜブログを書くのか」

 

このなぜ、を解き明かすために、

まずは100記事毎日更新しようと決めた。

書けばわかる、書き始めればスラスラ進む。

 

これならいける。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

目標を立てては、達成できないことが多かった。

何かを言い訳にして、自分にまけていた。

 

 

そして、今回もまた達成できなかった。

 

急に私生活のリズムが変わり、

ブログを書く手を80記事前後で止めた。

 

時間が無いなど言い訳にすぎない。

自分の意識の低さ、やはり継続できないんだ、

そんな思いがよぎっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ふとまた書き始めると見えてきたことがある。

 

それは、最初から3つも目標立てておいて、

3つの内2つは継続できているということだった。

 

何を気落ちすることがあったんだろうか。

知らぬ間に2つは習慣となっていた。

 

 

 

移動時間、昼休み、待機時間、

気が付けがkindlleを開いては本に目を通していた。

気が付けばもうすぐ100冊を読み終える。

その都度内容をピックアップしてメモにもうつしている。

 

 

朝、出勤して席につけば、ノートを開いてメモすることから一日が始まる。

歩きながら思ったこと、本を読んで思った事、

誰かの会話、行動、喜怒哀楽の自分の感情、

敏感に感じ取って気になったことはメモとして起こしてみる。

また、自分の知らない分野に積極的に触れて知識として書き残している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「無意識こそ、習慣になっているという証」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3つも調子にのって最初に詰め込みすぎたか。

2/3も習慣ついてるなら万事OKじゃないか。

 

 

確実に一歩、いや、半歩かもしれないが前進している。

 

 

この半歩に自信を持とう。

自分に誇りを持って、志高く。

 

習慣付いていることも忘れるほど、情熱が注げていた。

そんな自分を讃えて、今日も「一日半歩」で前進していこう。

 

 

 

さぁ、今日もやったりますか(^^)