現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

今日得た何かは、いつかの確かな物

 

 

「自分の感性を研ぎ澄ませる。

 毛穴むき出しで日常から何か得ようとする姿勢。

 今ここで意味のある事ではないかもしれないが、

 それは確かに、第二の脳に記憶されている」

 

 

 

興味のないことには見向きもしない。

 

苦手なことには手をださない。

 

自分のいつものルーティーンで、

いつものように、

昨日と変わらず。

 

 

 

 

 

油断すれば、必ず安定に永住しそうになる。

とても心地よい。

先がわかっているし、

いつも見る光景でとても落ち着く。

すごしやすい。

 

昨日と同じ、先週と同じ、

前回上手くいったから今回も同じ方法でやれば、

上手くいだろう。

 

そう安易に考えてしまっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、そんな保証はどこにもないことに気が付かされました。

 

今ある事、今やっている仕事も、

5年先、10年先の安定はどこにもなかった。

 

 

「安定とは?」

 

 

 

常に安定を考えようとする。

平均を取ろうとする。

間を、真ん中を。

無難にやり過ごそうとする。

なんとなくそのまま見過ごしてしまう。

 

安定とは、つまりなんなのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

どういう状態が安定で、

どんな状況が不安定で、

誰がどうやって判断するんだろう。

 

 

5年後どころか、明日の安定も、

本当はどこにもないはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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日常にヒントはある。これは断言できる。

 

 

 

当たり前のことが目の前を通り過ぎる。

 

当たり前と思う判断をする。

 

過去の実績を信じて同じことをする。

 

 

安定をとって、過去にもとづいて判断し続ける事。

去年がこうだった、前はこうだった。

これはある意味、「何も考えていない」ということかもしれません。

 

脳死で次々に判断してしまっていたのかもしれない。

 

 

 

 

目の前の事象に興味を持とう。

自分の感情の動きを認識しよう。

そして、その喜怒哀楽について徹底的に深堀りしよう。

それが必ずヒントにつながると信じている。

今日も今日とてペンを走らせる。

 

 

やったろう(-ω-)