#35 燃やす、情熱。
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「情熱を持つ１人は、情熱を持たない１００人に勝る」
ーWalt Disney（ウォルト・ディズニー）ー
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「自立した人間になる」
人生の様々な選択において、
決定するのは誰なのか。
他人に決定権を与えるのか？
圧倒的なパワーを感じる人間、
それは溢れる情熱を持った人間である。
ひたすらに情熱を注ぐ、
廻り巻き込み、導いて行く、
組織を良くする上で必ず必要な存在。
なぜそんなに情熱を注げるのか。
多分それは、
自分の人生であり、
自らの意志による決定であるから。
好きで好きでたまらない。
その一方向に対しての突き抜けた情熱。
自分の好きな事でなければ、情熱を注ぐことはできない。
好きだからこそ、どんどん深まっていき、
回りにも影響を与えていく。
日本人全体を見ても、少し苦手なことかもしれない。
「自分はこんな性格だから」とか、
「そんな才能もスキルもないから」とか、
そんな話ではなくて、
自分で決めた。
それが好きで、選択した物事に対しては、
自分ができる精一杯の情熱を注ぐこと。
組織の一人一人が、これを実行することができれば、
必ず良いチームになる。
組織全体の中の一人であり、一人は組織の全体である。
自分にできる精一杯の情熱を。
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今月も順調に読書が進んでいる。
ノートへのアウトプットが少し遅れ気味で、
それは少しずつ挽回しなければいけないところだ。
最近時間があれば本を読んでいる。
そんな中、
「これ、読んでみるか」
近くにいる座っている物知りな上司、
一冊の分厚い本を渡された。
パラパラとめくった。
内容も、単語の意味もさっぱりわからない。
「経営理論？」
なんじゃこりゃ、という感じに。
とりあえず単語を調べていき、
この中に詰まっている経営理論という概念、
これは知っておく価値がある、と。
何十章からなる何百ページの辞書のような一冊。
「この中に自分の知りたいモノがある」
そう確信した。
読み進めている中で見た面白い話がある。
「センスメイキング」という単語。
かなり有名な話ではあるが、
自分としては、かなり納得するモノがあった。
本の中には、
「人間がある経験や起きている事象に対して、
能動的に意味を与えるプロセスの事」
と、書いてある。
全くもって意味が分からない。笑
ただ、これのわかりやすく例えられた話があって、
「雪山の登山で遭難した」ストーリーというのがあって、
これを読むと非常にわかりやすいので、
知らない人はぜひ調べてほしい。
簡単に話すと、
「雪山で遭難したけど、地図があるから大丈夫とリーダーが言って、
無事に下山することができました。しかし、実は地図は違う山のものでした」
という感じ。
一般的にいう、
「リーダーシップをとる」という所につながると思っている。
つまりは、
過去の経験やデータから、
絶対に「正しい答え」を見つけるのは難しい。
そのような状況で、
組織やチームのリーダーが周囲を納得させるストーリーを語ることで、
次の行動を起こす推進力につなげること。
ようするに、腑に落ちるところまで明確な理由づけをし、
信用を得ることで、新しい行動の推進力を図る行為。
先導する力、統率力、リーダーシップ、納得させる力。
今日、ミーティングがあった。
その中で、これと同じ話題が出てきた。
その通りでしかない。
深く頷いた。
この一歩を踏み出すことが、
未来への大きな推進力なるんだと確信する。
自分がやりたくて選んだ道、言い訳はいいたくない。
だから、自分のやれることを思考すること。
そして思考した事を実行に移すこと。
考えるだけでは意味がない。
知識はインプットするだけでは価値は生まれない。
「情熱を持つ１人は、情熱を持たない１００人に勝る」
今の時代はアウトプットすることによって、
全てが変わる。
ツールはいくらでもある。
情報もごろごろ転がっている。
自分と向き合って、
選択した道を心底信じて、
どれだけの情熱を注げるか。
この情熱の違いが、未来を左右する。
突き抜けた情熱は、運をも引き寄せる。
おや、もうこんな時間でしたか。
夜が明ければ明日は今日。
今日も一日ありがとうございました。
それじゃあ、また明日会いましょう( ˘ω˘ )
