現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

#44 ありたい姿、あるべき姿。

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 「未来を考えない者に未来はない 

 

  ー Henry Ford(ヘンリー・フォード)ー

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「自分の『ありたい姿』を想像しなさい」

 

 

 

 

将来の夢。

 

未来。

 

自分はどうなりたい。

 

 

 

ただ、漠然と生きていた。

流れのままに生きていれば、

いつか良くなるんだろうと、

それが自分の生き方で、

「なるようになる」と生きていく。

これで自分の人生は十分豊かだ。

そう思っていた。

 

 

 

 

しかし、

これは思っていたのではなく、

自分に言い聞かせていたのかもしれない。

 

特筆すべき才能は無い。

ずば抜けて光る物もない。

何をやっても普通。

それなりの結果で、乗り越えるためだけに、

こなしているような感覚。

 

一体何がしたいんだろう。

自分は何に優れていて、

本当は何がしたいんだろう。

 

そんなことばかり頭の中にあった。

 

 

 

 

 

パワーを感じる、

生き生きとした人物に共通すること。

それは、

必ず自分の軸となる「信念」がある。

 

ありたい姿」が明確に言語化されていて、

そのイメージが常に頭の中にあり、

そこに近づくために、全ての行動が紐づいている。

 

あるべき姿」ではない。

戦略論や、コンサルタントによる「あるべき論」ではなく、

自らの「あるべき姿」である。

 

決断は自分で下さなければならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「未来を考えない者に未来はない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰かに決めてもらう、

やらされる人生が果たして豊かだと言えるだろうか。

 

自分の頭で考える。

自問自答の繰り返しで、前へ進んでいける。

 

 

 

 

 京セラ創業者である稲盛和夫氏、

の言葉にこんなものがある。

 

「今日の成功は過去の努力のせいかであって、

 未来は今からの努力で築かなければならない」

 

 

 

 心打たれた。

いや、殴られたようだった。

何にもしてこなかった自分がいるから、今がある。

 

今からの努力が無ければ、

自分の望む未来はないということを確信した。

 

 

 

自分はまだまだだわ。

僕は平凡な人間だから、常に人よりもやらないとだ。

自分が信じる、納得した道を、

一歩ずつ、地道に。

 

そして、成果を焦るな。

これも俺の、悪いクセだ。

 

時には立ち返って、軌道修正。

 

 

 

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輝く光。真っ白な、可能性の光が広がる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おやおやもうこんな時間。

夜が明ければ明日は今日。

今日も一日ありがとうございました。

 

それじゃあ、また明日会いましょう( ˘ω˘ )