現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

#38 頑張る、まず今日を。

__________________

 

「下を向いてたら虹を見つけることは絶対にできないよ」 

 

  ー Charles Chaplin(チャールズ・チャップリン)ー

__________________

 

 

 

 

僕は、違和感を覚えた。

 

 

 

言葉、ニュアンス、

 

伝え方、伝わり方。

 

言葉による自分の気持ちを表現する難しさ。

毎日のブログを更新する中で、とても感じている。

 

今の気持ちをうまく伝えたい、

自分の考えを言語化して、明確にしたい。

 

この記事を書くことも、全てその訓練の一つになっている。

 

 

 

言葉は本当に難しい。

捉え方一つで全く違った意味合いになってしまう。

 

間違えて伝わった情報は、

間違えたまま伝達されていき、

それがいつしか悪い噂となる、

トラブルの元ともなる。

 

又聞きというのは、

大体内容が一人通していくごとに、どんどん盛られていくようだ。

そんな経験をした人も多いのではないでしょうか。

 

僕も高校の時だったか、

別に悪い噂ではないが、

誰かの話が回りに回って自分に返ってきたことがあったか。

 

ある日、

一度も話したこともない女の子に言われた、

 

 

 

 

 

 

 

「プロレスされてるんですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんと、適当なこと言う奴がいるもんだ。笑笑

 

 

 

 

__________________

 

 

 

 

 

 

「頑張ろう!」

 

「一緒に頑張ろう!」

 

 

「頑張る」

 

この言葉につい最近違和感を覚えることがあった。

 

 

「頑張ります」

「頑張ってやってみます」

 

 

 

頑張る、この言葉への違和感、

 

なぜか。

 

それは「捉え方によってはポジティブにもネガティブにもとれる」

だからなのだろう。

 

「頑張る」の語源を辿っていくと、

「我を張る」、自分を押し通す、自分の利益を優先させること。

から来ているようです。

 

 

ポジティブな捉え方だと、

単に一生懸命に、努力しているような姿が浮かぶ。

 

しかし、ネガティブに捉えると、

嫌だけどとりあえず乗り越えよう、とか、

しょうがなく頑張る、そんな姿が浮かんできた。

 

 

 

つい最近、こんなネガティブな「頑張る」を聞いてしまったせいか、

簡単に「頑張ります」なんて、言うもんじゃないのかなって思ったりもします。

 

自分の好きなこと、興味あることをしている上では、

「頑張る」なんてのは当たり前のことであって、

自分から進んで「楽しい」という感情に変わってくる。

 

「頑張ってやります!」なんて聞くと、

 

「なんか苦しみながらやってる感じなの?」なんて思ってしまったり。

考えすぎなのかもしれないけど。

 

 

シチュエーションやニュアンスの少しの違いで、

相手の伝わり方が全然変わってくるから、

真っすぐな目で、一生懸命に頑張っているのか、

その場を凌ぐための頑張りなのか。

 

 

 

多分これらは、

取り組む姿勢や、情熱から伝わってくるものなんだろう。

 

普段の行い、細かい部分こそ、

見ている人は見ているし、評価される部分でもある。

 

 

 

 

 

「下を向いてたら虹を見つけることは絶対にできないよ

 

 

 

前を向いて、一生懸命に取り組むこと。

これが自分の可能性を導き出す方法。

 

よし。

今日もよく頑張った。

また明日も一日頑張ろう。

 

 

 

誰のためじゃない、自分のため。

 

 

 

f:id:musashimarumaru:20210224231810j:plain

どんな時間を過ごしても、平等に明日はやって来る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おやおや、もうこんな時間。

夜が明ければ明日は今日。

今日も一日ありがとうございました。

 

それじゃあ、また明日会いましょう( ˘ω˘ )