現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

#32 夢と言い訳

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「夢と現実は違うなどという皮肉惑わされてはいけない。

 それは、夢をかなえる努力を怠った人間の、苦し紛れの言い訳に過ぎない」 

 

     ー 三木谷 浩史 ー

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「言い訳はもうしない」

 

 

 

なぜできなかったのか。

 

なぜやらなかったのか。

 

理由はどこにも逃げない。

常に自分の中にある。

 

 

大人になるにつれて、

他責の考えから出てくる、言い訳を聞くことも多い。

 

「でも」

「だって」

 

 

その先に何を語るだろう。

どれだけ言葉を繕ったとしても、

それは、自分以外の何かに責任転嫁した、

ただの言い訳に過ぎない。

 

自分に何か足りなかった、

そう思えるまで進歩はない。

 

 

 

他責。

 

「他者を信じること」は、

「裏切られるリスク」を背負うことでもある。

 

最後に信じると決断したのは、自分。

 

自分勝手に、良い結果の期待を抱いていただけに過ぎない。

 

責任は常に決断した自分にある。

 

まだまだ足りない、

自分自身を、強く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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大人になると、「言い訳がうまくなる」なんて聞くこともある。

 

いかにして、自分の責任にしないか。

自社の責任ではない根拠を示すのか。

言い訳を考える時間ばかり増えるのだろうか。

 

つい最近、社内でも聞くことがあった。

 

耳疑うような、

でも、、、そんな勉強したことないから。

でも、、、でも、、、

 

 

大人の言葉とは思えなかった。

 

 

 

 

 

 

他責のクセが付いてしまっている人は、

その自覚がない。

 

自分の責任にしたくない。

仕事を増やしたくない。

手離れしたい。

 

自分以外の何かにフォーカスするばかり。

 

 

単なる仕事への価値観の問題だろうか。

人間性の問題だろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ただ、

自分は自分であることの大事さ、それを改めて実感した。

他人と比べることに意味はない。

 

何を考えて、どう動くのか。

なんのために。

 

「どうなりたい」

 

 

相手はいつも自分。

他者に頼る前に、地力を底上げする。

 

メモを見返し、全ての始まりを再確認する。

そうしてまた、目標を定めて歩き出す。

 

 

 

 

「夢と現実は違うなどという皮肉惑わされてはいけない。

 それは、夢をかなえる努力を怠った人間の、苦し紛れの言い訳に過ぎない」

 

 

 

自分自身と向き合い、

ひたすらに、ゼロの自分にイチを足す。

 

自分の人生を動かせるのは、自分だけだから。

自信を持て。

 

いつも確実に自分の事を信じてくれる相手がいる。

それは「自分」という最高のパートナーだ。

 

 

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俺と俺、二人で一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

おや、もうこんな時間。

夜が明ければ明日は今日。

今日も一日ありがとうございました。

 

それじゃあ、また明日_(:3 」∠)_