現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

#16 決定と熱量。

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「最も重要な決定は何をするかではなく、

         何をしないか決めることだ。」 

 

ー Steve Jobsスティーブ・ジョブズ

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今年は何に挑戦しよう。

今年こそは○○をしよう。

 

今日こそは、

 

明日こそは、

 

来週からは、

 

来月からは、

 

来年からは、

 

 

 

 

頑張ろうとしている自分はどこへいってしまったのか。

 

何故やらなくなってしまったのか。

どうすれば続けられるのか。

 

 

目的そして期限。

まずは明確にして定めること。

 

そしてやれなかった自分も責めないであげよう。

大丈夫、明日取り返すと。

疲れたなら休もう。

息が整ったらまた走り出せばいい。

 

そうやって少しずつ少しずつ。

 

こうして毎日コツコツと続ける、

これを習慣付けるの一年以上かかった。

 

やってはやめてを繰り返し、

自分の行動があっているのか不安になる。

疑心暗記のよう。全てが気になる。

周りの視線が、声が気になる。

 

常に帰る場所は心の中に持っていよう。

なぜ始めたのか。

心の帰る場所があればきっと、

ほっていとてもまたすぐ立ち上がって進みだす。

 

 

早く自立しないとな。

もたれかかっている状態ではフェアじゃない。

 

 

 

 

 

 

 

 

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自分は物が捨てられない。

 

思い入れがある物や、

昔よく遊んだゲームソフトにマンガ本。

たくさん集めては積み上げて、ひたすら攻略していった。

一つ一つ見るたびに思い出す。

RPGでもアクションでもなんでもやる方だった。

いろんなゲームに思いれがあって、

誰とやったとか、よく勝負したなとか。

 

またいつかやるだろう。

と思って捨てきれていなかった。

引越してきた段ボールのまま、

2年は入っていたと思う。

 

 

しかし、今年はなぜかフリマアプリで売ろうと、

手放そうと決断した。

今自分に必要なものかどうか。

 

自分が持っているよりも、

誰か、本当にレトロなゲームを集めたり、

プレイする人が他にいるんだろうなと。

自分手にあるより、そういう人たちの元へいって、

また輝いて欲しい。

そう断言できる名作ばかりだ。

 

物は大事にする。

けれど、このタンスの肥やしにしている事は失礼だ。

今自分に必要なもの、自分が熱量を注げる物に集中する、

そのための決別は必要だのと。

 

お店で売るより誰かの手に渡ってほしかった。

 

 

値段はめちゃくちゃな安価。

ワンコインで全て買えてしまう値段。

送料でマイナスが出ない程度の値段で出したら、

バンバン売れていく。

思い入れのある人生ゲームも売れてしまった。

 

 

ここでは、「売って稼ぐ」という目的ではない。

 

「このゲームソフトとお別れするから、誰か引き取ってほしい。」

 

このゲームの価値を知っている人の元へ届いて、

また輝いて、プレイしてもらえれば、

このゲームも少しは報われるんだろうと。

こうしてまた受け継がれていって欲しい。

 

ありがとう。

 

 

 

 

 

別れがあればまた出会いがある。

今できることに全ての熱量を注ごう。

 

自分の好きなように、自分で選択しよう。

 

このゲームの主人公は自分そのものだから。

 

 

 

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終わりなきRPG。旅は続く

 

 

もうこんな時間、夜が明ければ明日は今日だよ。

それじゃあ、また明日会おう( ˘ω˘ )