現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

#15 弱さを知る、強さ。

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「いばる男の人って、要するに

    まだ一流でないってことなのよ」 

 

ー Audrey Hepburn(オードリー・ヘプバーン)

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弱い犬ほど、よく吠える。

 

子供の時、いつだろうか、

ゲームでこんなセリフを聞いたことがあった。

負け犬の遠吠えとも近いだろうか。

 

否定。

議論において、イエスマンばかりではいい方向に進まない。

自分の意見をもった上で、

違う考えであればキッパリと意見する。

双方を理解しようとしつつも、研ぎ澄ましていく。

 

議論:自分の考えを述べたり他人の考えを批評したりして、論じ合うこと。

 

 

最近では「マウント」という言葉がよく飛び交う。

マウントの取り合い。

意地の張り合い、プライドの張り合い。

 

新入社員いびりや、ハラスメント。

「自分の方が優れている」ということを見せつけたい。

自分を強く、大きく見せようとする。

自分のほうが経験があり、年上で、劣っていると周りに見られたくない。

 

やけに高いプライド。

 

自分に自信のない象徴。

「自分に自信がないです」と、

自ら手を挙げて発言しているようなものだ。

 

自分のブランド、価値を下げるような行動はNGだが、

高いプライドは障壁にしかならなく邪魔なだけ。

 

早めにへし折ってもらうことを推奨する。

そうすればその後、今まで以上に強くなれるから。

 

 

筋肉の超回復みたいなもんだよ。笑

 

 

 

 

 

 

 

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自分は未だ何者でもない。

 

今までの人生を振り返ってきて、

そんな大声で言えるような成績も残したこともなければ、

スポーツ選手としてずば抜けた技術がある訳でもない。

普通のちょっと運動できる会社員。

圧倒的弱者です。

 

しかし、

この変えられない今までの経験や歴史を否定するのではなく、

受け入れることの強さを学んだ。

 

弱さを知っている弱者は最も強い。

 

 

受け入れてるからこそ、

人の何倍も動く必要がある。

たくさんの事に触れること、

それらを速く回すこと。

 

時間はない。

ただ根拠のない、自分の可能性への自信。

ここにまたがって突き進んでいる。

 

自分の第六感を信じて、

未知に飛び込もう。

そして、

常に勤勉であれ。

常に謙虚であれ。

 

自分が勝てるフィールドをこれからも増やしていく。

 

そしていつか何者かになれると。

そう信じて止まないから、

明日も少しずつでいいから、進んでいこうと思う。

立ち止まるんじゃねぇぞ。

 

 

 

 

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長く険しい道になるだろう。しかし、この道が辿り着くと信じている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうこんな時間か、夜が明ければ明日は今日だよ。

それじゃあ、また明日会おう( ˘ω˘ )