#15 弱さを知る、強さ。
__________________
「いばる男の人って、要するに
まだ一流でないってことなのよ」
ー Audrey Hepburn(オードリー・ヘプバーン)ー
__________________
弱い犬ほど、よく吠える。
子供の時、いつだろうか、
ゲームでこんなセリフを聞いたことがあった。
負け犬の遠吠えとも近いだろうか。
否定。
議論において、イエスマンばかりではいい方向に進まない。
自分の意見をもった上で、
違う考えであればキッパリと意見する。
双方を理解しようとしつつも、研ぎ澄ましていく。
議論:自分の考えを述べたり他人の考えを批評したりして、論じ合うこと。
最近では「マウント」という言葉がよく飛び交う。
マウントの取り合い。
意地の張り合い、プライドの張り合い。
新入社員いびりや、ハラスメント。
「自分の方が優れている」ということを見せつけたい。
自分を強く、大きく見せようとする。
自分のほうが経験があり、年上で、劣っていると周りに見られたくない。
やけに高いプライド。
自分に自信のない象徴。
「自分に自信がないです」と、
自ら手を挙げて発言しているようなものだ。
自分のブランド、価値を下げるような行動はNGだが、
高いプライドは障壁にしかならなく邪魔なだけ。
早めにへし折ってもらうことを推奨する。
そうすればその後、今まで以上に強くなれるから。
筋肉の超回復みたいなもんだよ。笑
__________________
自分は未だ何者でもない。
今までの人生を振り返ってきて、
そんな大声で言えるような成績も残したこともなければ、
スポーツ選手としてずば抜けた技術がある訳でもない。
普通のちょっと運動できる会社員。
圧倒的弱者です。
しかし、
この変えられない今までの経験や歴史を否定するのではなく、
受け入れることの強さを学んだ。
弱さを知っている弱者は最も強い。
受け入れてるからこそ、
人の何倍も動く必要がある。
たくさんの事に触れること、
それらを速く回すこと。
時間はない。
ただ根拠のない、自分の可能性への自信。
ここにまたがって突き進んでいる。
自分の第六感を信じて、
未知に飛び込もう。
そして、
常に勤勉であれ。
常に謙虚であれ。
自分が勝てるフィールドをこれからも増やしていく。
そしていつか何者かになれると。
そう信じて止まないから、
明日も少しずつでいいから、進んでいこうと思う。
立ち止まるんじゃねぇぞ。
もうこんな時間か、夜が明ければ明日は今日だよ。
それじゃあ、また明日会おう( ˘ω˘ )