現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

#61 受け入れる、素直さ。

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「悲しみも、喜びも、感動も、落胆も、

    つねに素直に味わうことが大事だ」

 

     -本田宗一郎-

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「素直な心を持てよ」

 

 

そう、自分に言った。

何度も何度も。

 

目の前で起こる出来事、

自分の感情、

 

嬉しい、

 

悲しい、

 

悔しい、

 

楽しい、

 

もっと素直に受け止められていたはずだ。

いつからだろう、自分をつくるようになってしまったのは。

 

こういう人間にならなければいけない。

 

正しい人間でいなければならない。

 

 

いつからそう思うようになってしまった。

 

 

 

 

 

子供を見ているとそう気付かされる。

嬉しい時、楽しい時の笑顔は周りのみんなを笑顔にする。

嫌な事があったら泣いて困らせることもある。

 

 

いつしか「恥ずかしい」ということを覚えて来ると、

急にプライドが確立されてしまう。

 

勉強ができる人、できない人。

運動ができる人、できない人。

知っている人、知らない人。

 

できないと恥ずかしい、

知らないと恥ずかしい、という勝手な思いが先行してしまい、

知ったふりをする、知らないふりをする。

できる人に意地悪をする、足を引っ張ろうとする。

 

 

もっと「素直な心」をもつことができれば、

考え方を変えることができのではないだろうか。

 

自分ができない、知らないことを受け入れる。

どんな相手に対しても学ぶ心を持つことで、

自分の知らない知識、知らない技術を学ぼうとする。

それは日常の中でも、仕事の中でも。

相手の会話から自分の学びになることを読み取り、

自分のモノにしようと必死に学ぶ姿勢。

 

謙虚な姿勢であり、自分の知らないことを知ろうとする、

素直な学ぼうとする姿勢。

 

常にこの学ぶ姿勢を保つことができていれば、

どんな場面、環境であっても自分に必要なものを吸収でき、

今までよりも遥かに早いスピードで自分を成長させることができる。

 

メモの魔力の基本は、

この、日常の中からアイデアを引っ張り出して自分の知識にすることだったはずだ。

 

意識できているようでできていない。

 

 

 

まだまだ。

 

 

 

 

毛穴むき出しで、本当に日常から何か自分のモノになろうと必死になっているか。

なあなあで日常を終わらせてはいないだろうか?

 

 

 

 

 

 

もう一度、自分の中で「素直な心」について説く。

 

姿勢はいつも、「謙虚にして驕らず」だ。

 

 

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アイデアやひらめきは偶然の出来事ではない。必ずより良いアイデアを出せる方法があるはずだ。まずは自分の知識の範囲内で物事を見ないことから。

 

 

素直な心、学ぶ姿勢。

誰からも、どんな日常からでも。

常に謙虚さを忘れてはならない。

 

何でも思い出し、言い聞かせる。

言葉にして、書き連ねる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おやおやもうこんな時間。

夜が明ければ明日は今日ですね。

 

それじゃあ、また明日会いましょう( ˘ω˘ )