現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

#09 輪る、感謝。

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「友人がいなければ誰も生きることを選ばないだろう。

      たとえ、他のあらゆる物が手に入っても」 

 

ー Aristotelesアリストテレス

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人間一人の力には限界がある。

そして人間は孤独に弱い。

 

今までしてきたスポーツ、特にアメフトは

仲間の大切さを本当に心から教えてくれる。

それぞれの持ったスキルを発揮できるポジションで

それぞれの役割を全うして、

一つのプレーを通したり、相手のプレーをとめたり。

大学で出会えたことに本当に感謝している。

そしてこの恩返しは必ず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一緒に仲間とはいつどこで出会うかもわからない。

本当に全く気が付かないところからつながりができて、

それがまた別の仲間へとつながる。

 

自社での案件で非常に悩んでいる問題があった。

たくさんの意見が出る中、一つの方向性が見えた時、

ふと思い出した、

 

「確かあの人あんな関わりあったよな、、、」

 

それは何年も前に共にプレイした大先輩。

 

 

 

 

連絡先は知らなかった。

しかし、すぐにフェイスブックで検索。

ヒットした。

なんて便利な時代だ。笑

 

迷わずDMを打つ。

「ご無沙汰してます!アメフト関係ないですけど仕事でご相談が!」

 

 

どんな反応されるかわからなかった。

ただ多分名前も覚えてくれていて(ムサシで)、

昨年何度かお会いしたので覚えてくれているかなと。

 

 

すぐに返信をくれた。

「いつでも連絡OK」

電話番号と共に返信がきた。

 

とても早い返信とこの気軽な返事が、

なんだかとても嬉しかった。

 

 

 

20~30分ぐらい喋っただろうか。

現状の仕事とこれからの話で情報交換。

かなりマッチしそうでおもしろい展開が望めそう。

 

そして、社内会議でこの可能性をバチバチに押していくことを決めた。

 

 

 

 

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どこでまたつながるかわからない。

まさかこんな形でまた再開することになるとは、

正直思ってもみなかった。

 

人との一つ一つの縁を大事にしていれば、必ずどこかでつながる。

心からそう思った。

 

だからこそ、

常日頃から感謝すること、

そして、人と会う、打ち合わせをする、電話をする、

全て相手の時間を奪っているわけなのだから、

絶対に無駄にしてはいけないことだと。

 

たとえ相手がすごく苦手で意地汚い相手でも、

自分が同じ態度をとってしまえばいつかそれが回ってくるだろう。

そんな時は、「こんな対応は必ず損するな」と、

反面教師にでもしてやろう。

 

 

来るもの拒まず、去る者追わず。

 

 

自分が人との付き合い、その一つの縁を大切にしていれば、

また必ず、自分を大切に付き合い続けてくれる人が現れると。

そうやって自分の世界を広げていこう。

 

 

 

 

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もうこんな時間、夜が明ければ明日は今日だ。

じゃあ、また明日( ˘ω˘ )