現場監督が読書しながら執筆する『一日半歩』

現役現場監督。設計も施工も、現場の第一線で日々奮闘中です。家族とアメフトに情熱を注ぎ、メモと読書を自分のものにする。何気ない日常の出来事を、一つのストーリーとしてアウトプットする。そんな発信の場をつくっていきます!

#06 自分の一番の味方は、自分。

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「笑われるぐらいの夢の方が、

          叶える価値がある」 

 

  ー ROLAND(ローランド) ー

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遠い光

 

遠い遠い昔、いつまで遡るだろうか。

いつからか、づくりが好きだった。

図工の授業や美術の授業は本当に楽しくて、

毎週数時間しかなその時が楽しみでしょうがなかった。

 

いつしかそれは、

自分の中でも重要な核となってたんだろうね。

作りたいと思った、

もっと、もっと大きな物を。

誰も作ったこともないような、誰も真似できないような、

人と同じ物、被るのが非常にキライだった少年は、

そんな自分の何かをこの世界に残したかった。

今でもそうかもしれない。

 

そう思って大きな建物を建てようと思った。

自分のイメージしたものを、自分の思うように。

「これは俺が建てたんだよ」

そうやって胸を張って言ってやりたかった。

 

でもいつしか、

「物」へのこだわりは消えていった。

 

何かを伝えられる、形に残らなくても心に残る、

そんな風に皆の頭に居座り続けてやろうと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうなりたい。

 

これは最近よく自分に問いかける。

こんなブログを書き続けているが、

休憩中などにふと書いてる内容を思い出すと、赤面しそうになる。

 

「何を目指してるんだ、、」

 

自問自答することが多くなった。

 

その度また再確認しては、

「また夜更新しするか!」

と、意気込む。

止まってもまた歩き出す。

 

 

人間とはこんなもんなんだろうか。

答えのない道を、ただひたすら進む。

自分が自分を信じて、

「この道が正解だ。」

 

と、自分で証明するしかない。

 

 

 

 

 

 

 

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いつもの帰り道。

駅までは15分程度。

速足で歩く。

長い長い坂道。

山に向かって、ただひたすら歩いていく。

 

 

 そんなふとしたときに頭に流れる、

MOROHAの「革命」という曲に、こんなフレーズがある。

 

「今まで恥ずかしかった事、夢や希望を真顔で語った事。

 

 今まで恥ずかしかった事、それを痛い寒いと言われた事。

 

 今まで恥ずかしかった事、身の程をしれって言われた事。

 

 何より恥ずかしかった事、それを恥ずかしいと思った事。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分はどうなりたい。

 

そのビジョンを明確に持ち続けることが、

自分の理想への唯一の道なんだろう。

 

人に笑われた分だけ達成しがいがあるってもんだ。

ばかにされることに、これからは感謝して生きよう。

そして、自分が自分を信じてあげてほしい。

 

自分を好きになる、話はそれからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夜が明ければ明日は今日。

じゃあ、また明日( ˘ω˘ )